ご飯、どう冷凍していますか?
ご飯を冷凍する方法として、市販のご飯用冷凍容器を使ったり、ラップで包んでいる方が多いと思いますが、以下のような悩みを抱えていませんか?
・プラスチック容器の臭い移りが気になる
・お茶碗に移すと洗い物が増えて面倒
・容器が食洗機の中でひっくり返ってうまく洗えない
この全て……もしくは1つでも当てはまる場合、iwaki(イワキ)の「パックぼうる」がおすすめです!
パックぼうるの特徴
iwaki(イワキ)の耐熱ガラス保存容器では、パック&レンジの方が有名かもしれません。私もパック&レンジを愛用しています。
その名の通り、パック(フタ)してそのままレンジにかけられる便利な耐熱ガラス容器なのですが、「パックぼうる」も同じです。
冷凍からレンジまで、オーブンもOK!
ジップロックのようなプラスチック容器とは違い、レンジにかける時にフタを外す必要がありません。
冷凍庫や冷凍庫から取り出したら、そのままレンジに放り込んでチンできる便利な保存容器です。
パックぼうるは白いフタが清潔感があって、シンプルで可愛いのもポイントです。
こんな感じで重ねて収納もできます。(右側は5個を重ねた状態です。)
ご飯の冷凍容器の問題
ここから、先ほど挙げた市販の冷凍容器の3つの問題と、パックぼうるがその問題をどう解決してくれるかをまとめていきます。
プラスチック容器の臭い移り
市販のご飯の冷凍容器はプラスチック製(or ポリプロピレン製)のものが多いですよね。
私も以前は「キチントさん ごはん冷凍保存容器」を使っていました。
プラスチック製の容器で冷凍したご飯を熱々に温めると、プラスチックの臭いが移ってしまうのが気になること、ありませんか?
ラップでぴっちり包んで解凍した時も、ラップの臭いがご飯に残ります。そのせいで「まずい……」と思ってしまうことも。
パックぼうるで解決!
パックぼうるはガラスなので、臭い移りが全くありません!
ちなみに「パックぼうる」もフタはポリプロピレン製ですが、ご飯に接していないためか、レンジで温めてもご飯には全く臭いが移りません。
おかげで、臭いを気にせず、冷凍ご飯が美味しく食べられるようになりました!
また、これは個人的な感想かもしれませんが、炊き込みご飯を冷凍する時など、油分を含んでいるとプラスチック容器の臭いがよりキツくなる気がしているのですが、耐熱ガラスだとそんなこともなく美味しいままで解凍できます。
お茶碗に移すと洗い物が増える
市販の冷凍容器の場合は、レンジでチンした後にお茶碗にご飯を移します。
特に、最近増えてきている容器にザルが付いたタイプだと、必ずお茶碗に移すことになると思います。
そうすると、ご飯の後には冷凍容器+お茶碗を洗う必要があります。
ザルが付いた複雑な構造の容器だと、細かいパーツを洗うのもかなり面倒です。
パックぼうるで解決!
パックぼうるの場合、フタを取ってしまえば透明のガラスの器です。
お茶碗に移し替えずにそのまま食卓に並べても違和感がありません。
(ご飯茶碗は和風の磁器でないと嫌!という方だと最初は気になるかもしれませんが……。)
レンジから出した直後だと容器自体が熱いので少し注意が必要ですが、すぐに手に持って食べることもできます。
ほどよい重さもあって、手抜きをしている感じは出ません。
チンした後、食卓に全てのおかずが並ぶまではフタをしておいて、食べる直前にフタを取るだけでご飯が食べられます。
容器が食洗機の中でひっくり返る
食洗機を使っている方には馴染みのある問題。
タッパーなどのプラスチック製の保存容器を食洗機で洗うと、ひっくり返って水が溜まってしまうんですよね。
そうなるとちゃんと洗えていない場合も。
パックぼうるで解決!
その点、パックぼうるなら重さのある耐熱ガラス製なので、ひっくり返ることはありません!
たいていの食洗機にはお茶碗の置き場(仕切り)があるので、そこに並べることができます。
食洗機を使っている方には特にパックぼうるをおすすめしたいです。
パックぼうるのサイズについて
ご飯1膳分を冷凍するなら、400mlサイズをおすすめします。
ご飯茶碗と並べるとこんなサイズ感です。
400mlサイズで冷凍したご飯を解凍する場合、600Wのレンジで4分前後で熱々に解凍されます。
(ご飯の量とレンジの機種に左右されますので、時間は最初少なめに、様子を見て追加してください。)
ダイエット中でお米は半分か、それ以下に抑えたい……という方なら180mlでもよいかもしれませんが、180mlはかなり小さいので、注意が必要です。
(でも180mlサイズもすごく使えるんです!もし400mlが気に入ったら180mlも揃えてみてほしいです。)
パックぼうるでご飯を冷凍する際の注意点!
パックぼうるでご飯を冷凍する時に、1つだけ注意点があります。それは……
ご飯を入れてフタをしたら、水平にフリフリして、ご飯とガラスの間に隙間を作る!
(私はこのことをフライパン倶楽部さんのサイトで知りました。iwakiさん公式の情報です。)
実はこれ、後から買い足した時に気付いたのですが、取扱説明書にも書かれています。
ご飯は水分を多く含むため、凍ると予想以上に体積が増えることから、破損の原因になることがあるそうなのです。
ガラスとご飯の間に隙間を作っておけば、安全に冷凍が可能とのこと。
……といっても、実は私は説明書をよく読まずに、1年くらいずっとフリフリせずにご飯を冷凍していましたが(汗)、破損することはありませんでした。
念のため、炊きたてのご飯を詰めてフタをしたら、本体を水平方向にフリフリして隙間を作っておきましょう!
パックぼうるには他にも用途がたくさん!
耐熱ガラス製のパックぼうるは、ご飯の冷凍だけでなく何にでも使い回せます。
ガラスなので、匂いの強い食材を保存するのにも最適。
我が家ではちょこちょこ買い足して、今では6個を毎日ヘビーに使い回していますが、もう少しあってもよいくらいです。
パックぼうるはバラで買えますので、1~2つ買ってご飯を冷凍してみて、もし気に入らなければ他の用途で使ってみてください。
この形状、そしてフタをしたまま冷凍→レンジまで使える性能、使い勝手がよいことに気付きますよ。
また、フタだけ別売りで販売されているので長く使えます。
(といっても、我が家では10年近く使い倒していますが、まだフタを交換したことはありません。フタも丈夫です。)
ちなみに、サイズ違いの180mlは、400mlと入れ子状に重ねて収納することもできますよ。
そして、美味しくお米を炊くなら土鍋がおすすめです。
私のイチオシは、HARIOの「フタがガラスのご飯釜」です!