クリネックス用マグネットバー「くっつくん」
クリネックスでは、スコッティ専用の便利商品として、「くっつくん」というマグネットバーを販売しています。
ボックスがコンパクトでデザインもシンプルな「スコッティ ティシュー」は使っている方も多いと思いますが、「くっつくん」も使っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
スコッティ ティシューの箱の裏面には、くっつくんを差し込めるようにミシン目が入っています。
軽い力でミシン目を破って差し込めば、マグネット式のティッシュケースとしてそのまま使うことができます。
我が家ではリビングに置いたスチール本棚の側面や、冷蔵庫のドアに貼り付けて使っています。
あまりにも使いやすいので、キッチンペーパーも「スコッティ キッチンタオルボックス」を購入して使っています。
スコッティのキッチンタオルは薄手で少し物足りない時もあるので、ロールタイプのキッチンペーパーと併用しています。
一瞬でさっと取り出して使いたい場面では、ボックスタイプの方が圧倒的に便利です。
くっつくんを対応商品以外にも!
この便利さを他のものにも使えないか……と考えました。
ターゲットは、やはりキッチンで冷蔵庫のドアに貼り付けているものたちです。
ラップやアルミホイルについては、100円ショップに売っているマグネット式のホルダーをいくつも試したり、カインズの「スパッと切れるラップケース」を使ったりもしてみました。
でも、100円ショップのホルダーは安定しないものが多かったり。
カインズのラップケースも、見た目は素敵だけれど刃が使いにくくて、結局は使わなくなってしまったり。
(我が家ではクレラップを使っているのですが、クレラップを使う理由は箱が優秀でラップを切りやすいからなので、不便な思いをしてまで使い続ける気にはなれませんでした。)
そこで、これらに「くっつくん」を使ってみたところ、とっても使い勝手がよいのでご紹介します!
アイラップをマグネット式ケースに
ここ数年ですっかり有名になった、岩谷マテリアルの「アイラップ」。
私もTwitterで話題になっているのを見て使い始めました。
何にでも使いやすいので、今では、なくてはならないアイテムになっています。
このアイラップに、いつでもさっと取り出しやすくなるように、くっつくんを取り付けます。
この後に失敗例もご紹介しますが、今のところ最善の方法は、養生テープのような粘着力の強いテープでくっつくんを貼り付けることです。
幅の狭い養生テープで、くっつくんの上下の2箇所(マグネットを避けた場所)と、真ん中の1箇所を箱に貼り付けています。
養生テープの色が箱の色と合っていないので、見た目がよくないですが……。
切れ込みを入れずに貼り付けると、くっつくんが浮いてしまいますので、なるべくぴったり沿わせるようにテープを貼り付けます。
これでもまだ、貼り付けた後は少し浮いていますが、とりあえずこれで問題なく使えています。
これで冷蔵庫のドアに貼り付けることができます!
私は縦に貼り付けて使っています。
ケースが縦になっていると、親指と人差し指で自然に袋をつまんで引っ張り出せるので、とても使いやすいです!
養生テープが見えてしまうので、見た目が気になる方にはちょっとおすすめしにくいですが……。
私は使いやすさ重視なので、見た目は気にせずに便利に使っています。
この方法に辿り着くまでに試して失敗した方法もご紹介します。
箱にカッターで切り込みを入れる → ×
一つめは、箱の裏面にカッターナイフで切り込みを入れて、くっつくんを差し込む方法です。
ティッシュ箱に比べてアイラップの箱(特に底)の紙は薄いため、切り込みを入れるとそこからすぐに裂けてきてしまいます……。
マスキングテープでくっつくんを留める → △
マスキングテープもダメでした。
くっつかないことはないのですが、使っている拍子に何度も剥がれてきてしまいました。
アイラップの箱は、くっつくんで支えるには少し重いです。
また、袋を取り出す時に、ティッシュを取り出す時よりも力がかかりやすいので、マスキングテープの粘着力では不十分なのだと思います。
クレラップをマグネット式ケースに
今度はクレハの「クレラップ」にくっつくんを取り付けます。
アイラップとは違い、クレラップの箱は厚みがあってしっかりしているので、カッターナイフで切り込みを入れて、くっつくんを差し込みます。
切り込みを入れる位置を決めるのが難しいですが、写真を参考に、切り込みを入れる前に箱に印を付けておいてください。
先端だけを差し込みたいので、切り込みの幅が広くなりすぎないように注意してください。
アップにしてみると見た目がよくないですね……。
こんなに雑な加工でも問題なく使えているということなので、不器用な方でもご安心ください。
同じように、アルミホイルのケースもカスタマイズできます。
ちなみに、この加工が少々面倒なので、箱だけ何度か使い回すこともあります。
マグネットバーを付けたいものをカスタマイズ
くっつくんは3本入りなので、ティッシュボックスに使うだけだと余ってしまいます。
せっかくなので、冷蔵庫のドアに貼りたいものがあったら、くっつくんが使えないか試してみてください。
市販のホルダーやケースよりも便利に使えるようになるかもしれません。
こちらは現在の我が家の写真です。
(冷蔵庫ではなく、サブで使っている120Lサイズの冷凍庫のドアにくっつけています。)
クリネックスの公式サイトによると、公式に対応している商品は以下の通りです。
無加工でくっつくんが使える商品
・ティッシュ(スコッティ、クリネックス、
・スコッティ キッチンタオルボックス
・スコッティファイン 洗って使えるペーパータオルボックス
・スコッティ 片手でらくらくトイレットペーパー
こちらは、私が試した範囲で、くっつくんを付けられるものです(非公式)。
DIYでくっつくんを使うと便利な商品
・自分が好きなラップ
・自分が好きなアルミホイル
・アイラップ
3本入りで、お手頃価格で販売されていますので、ぜひいろいろなもので試してみてください!