無印良品にシュパットが!「さっとたためるマイバッグ」
2023年4月に、無印良品から「さっとたためるマイバッグ」というエコバッグが発売されました。
Mサイズ ⇒ 公式サイト / 無印良品 楽天市場
Lサイズ ⇒ 公式サイト / 無印良品 楽天市場
このエコバッグ、「見たことがある……」と気付いた方もいらっしゃると思いますが、マーナの大人気エコバッグ「シュパット」のOEMなのです!
(公式には発表はありませんが、この記事で検証しています。)
実は、シュパットにはたくさんのラインナップがあります。(詳しくは↓の記事をご覧ください。)
この中で、無印良品の「さっとたためるマイバッグ」は「シュパット コンパクトバッグ Drop」と同じ型となっています。
「見た目が似ているだけじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれないので、仕様を比較して検証してみます。
シュパット コンパクトバッグ Drop M/Lとの比較
無印良品の「さっとたためるマイバッグ」には、MサイズとLサイズがあります。
これは、シュパットの「コンパクトバッグ Drop M」と「コンパクトバッグ Drop L」にそれぞれ対応しています。
こちらが、公表されているスペックの比較結果です。
サイズ | 容量 | 耐荷重 | 重量 | |
さっとたためるマイバッグ M | 約56×28cm | 約16L | 5kg | 約70g |
コンパクトバッグ Drop M | 約56×28cm | 約16L | 約5kg | 約62g |
サイズ | 容量 | 耐荷重 | 重量 | |
さっとたためるマイバッグ L | 約63×30cm | 約25L | 10kg | 約90g |
コンパクトバッグ Drop L | 約63×30cm | 約25L | 約10kg | 約85g |
完全に一致していますね!
重量(バッグそのものの重さ)だけ少し違うように見えますが、無印良品のサイズ表示では1ケタ台が繰り上げてられているのではないかと思います。
素材もどちらもポリエステル100%なので、基本的には同じ素材ではないでしょうか。
見た目だけでなく仕様も一致しているので、「さっとたためるマイバッグ」は類似品ではなくOEMだと断言してよいと思います。
(*無印良品はOEM先を公表しないため、こちらのエコバッグもシュパットがOEMだと公表されることはないと思います。ただ、シュパットは人気商品ゆえに海外でコピー商品が作られてしまっていたこともあり、公式サイトでも注意喚起がされている状況なので、無印良品が類似品を発売するということはあり得ません。間違いなくOEMです。)
シュパットはたくさんのコラボ商品も発売しているので、今回はいわば「無印良品コラボシュパット」ということなのかな、と捉えています。
コンパクトバッグDropにカラーバリエーションが増えたようなものですね。
Drop型が欲しかった方には朗報です!
どこが違うの?
「さっとたためるマイバッグ」と「コンパクトバッグ Drop」は全く同じなのかというと、少しだけ違う部分もあります。
敢えて違う部分を挙げると、以下の2点です。
- 無印良品の「さっとたためるマイバッグ」は、持ち手部分のテープが生地と同じ色
(シュパットは生地と違う色のテープが使われていることが多いです) - 無印良品の「さっとたためるマイバッグ」は、ゴムの部分も生地と同じ色
(シュパットはゴムの色は黒で、タグが付いています)
比べてみると、無印良品の「さっとたためるマイバッグ」の方が単色でまとまっていて、よりシンプルな印象になっています。
シンプルなデザインが好きな方には「さっとたためるマイバッグ」はおすすめです。
可愛い柄が欲しい方は、シュパットの通常モデルかコラボモデルの中から選ぶのがおすすめです。
カラーバリエーションは?
「さっとたためるマイバッグ」と「コンパクトバッグ Drop」は同じものなので、どちらを選ぶかはカラーバリエーション次第です。
まず、無印良品「さっとたためるマイバッグ」。
Mサイズ、Lサイズともに、「ライトグレー」「黒」「スモーキーピンク」「スモーキーグリーン」の4色展開です。
シュパットの「コンパクトバッグ Drop M/L」。
無地タイプは「グレー」「ピンク」「ネイビー」「ブラック」「レモンクリーム」「ユーカリ」の6色。
柄タイプは「リーヴズ」「シーグラス」「ポピー」「メッシュ」「レモン」「フラワー」「ボーダー」「斜ストライプ」の8色です。
ちなみに、無印良品の「さっとたためるマイバッグ」のカラーは、シュパットのミニマルバッグDropで展開されているカラーでもあります。
ミニマルバッグDropも、スモーキーな可愛い色ばかりでおすすめです。
サイズの比較については下記の記事をご覧ください!
Drop Mは普段使いしやすいサイズ感、Drop Lはかなり大容量です。
無印良品版シュパットの登場、大歓迎です。
ただ、無印良品で販売される場合、気付くと廃盤になっているということがよくあるので、いつまで販売されるのかがやや気になります。
シンプルなシュパットを求める人のために、ずっと購入できると嬉しいですが、数量限定の可能性もありそうです。
気になる方はお早めに。