無印良品のウェットシートケースに入るマスク・入らないマスク

マスクケースとして「無印良品ポリプロピレンウェットシートケース」

無印良品の「ポリプロピレンウェットシートケース」は、マスクケースとして使っている人が多いと思います。
以前からマスクケースとしての使い方が紹介されていましたが、去年のコロナ禍の中で、マスクケースとして使い始める人が増えたのではないかと思います。私もその一人です。

こちらのケースがマスクケースとしておすすめなのは、デザインがシンプルで目に付くところに出しっぱなしにしても気にならないところと、何よりも価格がお手頃なところです。

定価は490円（税込）。
デザインの素敵なマスクケースはそこそこのお値段がするものが多い中で、このデザインでこの価格というのは他にありません。

また、フタが開けやすくてすぐにマスクを取り出すことができるので、お出かけ前の急いでいる時にも取り出しやすいというメリットもあります。
裏面から見るとわかるのですが……

このようにフタの端が本体よりも少しだけ（絶妙！）飛び出ていてフチになっているので、ここに指先をひっかけて、パッと開けることができます。

我が家では夫と私はサイズの違うマスクを使っていますし、どのマスクが合うか試しつつ複数の種類を並行して使っているので、リビングや玄関に合計で4つの「ポリプロピレンウェットシートケース」を置いています。
ケースの価格がお手頃だからこそ、気軽に買い足すことができて助かっています。

そんな「ポリプロピレンウェットシートケース」ですが、元々がマスク用のケースではないので、入らないマスクがあります。
どなたかの参考になればと思い、手持ちのマスクで入るものと入らないものをまとめてみました。

入るマスクの条件：サイズ

「ポリプロピレンウェットシートケース」の商品説明欄には、「袋に入った状態で約幅１７×奥行１０×高さ５ｃｍ以内のシートが入ります」と書かれています。
素直に考えれば、横170mm×縦100mm以内のマスクなら入りそうです。

女性用・子ども用のマスクなら、横160mm×縦90mm以内のものが多いので、たいていどれも入ります。

問題は、一般的な「ふつう」サイズのマスクです。
普通サイズのマスクの場合、横175mm×縦95mmのものが多いのです。

商品説明を読むだけだと普通サイズは入らないように思えますが、実際には多くのマスクが入ります。
でも、マスクのサイズが横175mm×縦95mmでも、入らないものもありました。

入ったマスク

あくまで私が試した範囲でですが、「ポリプロピレンウェットシートケース」に入ったマスクをまとめてみます。
わかりやすいようにフタを外した状態の写真を載せます。

ユニ・チャーム 超快適マスク（ふつうサイズ・175×90mm）

横幅が175mmですが、ぴったり入ります。
ただし、10枚ずつの小分けになっている内袋からは取り出して入れる必要があります。

「超快適マスク・小さめ」の場合は、内袋のまま入ります。

ユニ・チャーム 超立体マスク（ふつうサイズ）

超立体マスクは長方形のマスクではないので、サイズはどこを測ったらよいのか微妙です。
ふつうサイズは、こんな感じで斜めにすると入ります。

ただ、だいぶ取り出しにくいです。
他のマスクはマスクの真ん中辺りをつまんで持ち上げますが、超立体マスクは折りたたまれている分、2枚分の生地を持ち上げるような形になるので、他のものより取り出しにくいです。

コーワ 三次元マスク（ふつうサイズ・175×90mm）

横幅が175mmですが、ぴったり入ります。
三次元マスクには、通常タイプや香りがついたタイプなどバリエーションがありますが、サイズは共通なので、どれでも入ります。

BMC フィットマスク（レギュラーサイズ・175×95mm）

これまでに挙げてきたものより少し縦も大きめの「175×95mm」ですが、箱入りの場合、ビニール袋に入れたままで入ります。

白元アース 快適ガードさわやかマスク（レギュラーサイズ・165×90mm）

横幅が165mmと少し小さめなので、問題なく入ります。ビニール袋に入れたままで入ります。

アイリスオーヤマ 安心・清潔マスク（日本製・ふつうサイズ・165×90mm）

個包装のマスクなのでケースに入れる必要はないのですが、手元にあったので、一応。
個包装のパッケージがなんとか入ります。ギリギリです。

ただ、このケースに入るのは日本製の「安心・清潔マスク」だけで、同じ名前で中国製の「安心・清潔マスク」ふつうサイズ（165×90mm）のパッケージは微妙に入りませんでした。
マスクのサイズは同じなのですが、個包装のパッケージのサイズが違っています。

入らなかったマスク

私が試して、入らなかったマスクです。

リブ・ラボラトリーズ リブふわWマスク（ふつうサイズ・175×95mm）

「BMCフィットマスク」と同じサイズなのですが、「リブふわWマスク」はギリギリのところで入りません……。

ただ、箱から取り出してまとめて入れようとすると入らないのですが、1枚ずつ耳のゴムをたたんで入れれば、なんとか入ることは入ります。

1枚ずつたたみ直すのはさすがに面倒すぎるので、私はこのマスクをケースに移すのを諦めました。
どうしてもこのケースで使いたい場合は、1枚ずつ入れ直してください。

ちなみにこのマスクは、口元にもワイヤーの入った「Wワイヤー」のマスクで、価格も手頃で入手しやすいことから愛用しています。
なので、このケースに入ってくれるとありがたかったのですが、難しいですね。

まとめ

無印良品ポリプロピレンウェットシートケースは、シンプルなデザインでお手頃価格で、マスクケースとして使うのにとってもおすすめですが、このケースに入らないマスクもあります。

「ふつうサイズ」や「レギュラーサイズ」のマスクは、165～175×90～95mm のものが多いですが、その中で

175×95mm

のマスクについては、入るものとギリギリ入らないものがあるので、注意が必要です。

今のところ、「リブ・ラボラトリーズ リブふわWマスク（ふつうサイズ・175×95mm）」はうまく入りませんでした。

他のマスクも試しましたら、今後追記したいと思います。

ウェットティッシュにおすすめのケースは？

無印良品のポリプロピレンウェットシートケースを、私は完全にマスクケースとして使っています。
ウェットティッシュ用には使っていません。

その理由は、取り出し口とフタの間が密閉される構造ではないため、シートが乾燥しやすいからです。

シートが乾燥しにくいおすすめのウェットティッシュケースについてはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

また、外出時に携帯用のアルコール消毒液を持ち運ぶ方には、こちらの記事もおすすめです。