「驚異の防臭袋BOS」とは?
BOSの防臭袋は、赤ちゃんやペットのうんちやおむつ、魚などの臭いの強い生ゴミの臭いをシャットアウトしてくれる、強力な消臭機能を持ったゴミ袋の定番商品です。
元々、医療用に排泄物のゴミ袋として開発された素材ということで、「驚異の防臭袋」というキャッチコピー通りの防臭・消臭ぶりです。
BOSの防臭袋は、赤ちゃんやペットのいるご家庭で使われていることが多いと思いますが、それだけではもったいないほどの威力です!
私もこれまで夏の生ゴミの臭い対策として、いくつか防臭機能のあるゴミ袋を使ってみましたが、BOSの防臭機能は圧倒的でした。
もう何度もリピートして使い続けています。
そこで、おすすめの使い方と適したサイズ、お得な買い方をご紹介します。
防臭・消臭機能はどのパッケージでも同じ!
サイズの話をする前に、素材について確認しておきます。
BOSの防臭袋には以下のようなラインナップがありますが、どれも素材は同じ=防臭機能は同じです。
色を選べる商品もありますが、色が違っても防臭機能は同じです。
また、サイズも共通です。
サイズ | 大きさ | 容量目安 | 備考 |
SS | 17×27cm | – | |
S | 20×30cm | 3L | |
M | 23×38cm | 5L | |
L | 30×40cm | 8L | マチあり |
LL | 35×50cm | 10L | マチあり |
ロング | 17×75cm | – |
現在私の手元にあるのは、SS、M、Lサイズです。
重ねてみるとこんな感じです。
MサイズとLサイズの大きさがあまり変わらないように見えるかもしれませんが、大きな違いとしては、Lサイズにはマチが付いています。
しっかりしたマチなので、広げるとMサイズとの大きさの違いが実感できます。
BOS防臭袋の選び方としては、まずはサイズを選び、必要なら色も選ぶ……というのがおすすめです。
おすすめの使い方と適したサイズ
私はこれまでに、SS、S、M、L、LLサイズのBOS防臭袋を使ってみました。
その経験から、おすすめの使い方と、適したサイズをご紹介します。
生ゴミ用に!
気温が上がってくると、ゴミの回収日まで日数がある時には、生ゴミの臭いが切実な問題になります。
BOSの防臭袋を使い始める前は、生ゴミを捨てるために袋を買うのはもったいない……と思っていましたが、使い始めてみると本当に快適で、元には戻れません(笑)
これまでは、どんなに密封性の高いフタ付きのゴミ箱を使っていても、夏になるとフタを開けるたびに嫌な臭いがして、テンションが下がっていました。
ですが、BOSの防臭袋を使うことで、生ゴミの臭いのストレスがなくなりました!
その結果、我が家ではフタ付きのゴミ箱を撤去してしまいました。
フタを開ける手間もありませんし、フタを開けた瞬間にテンションが下がることもなくなり、日々快適になりました。
生ゴミに最適なサイズ
生ゴミを入れる場合、最適なサイズはMかLです。
我が家では調理台の上に、山崎実業のポリ袋ホルダーを置いています。
高さ16.5cmという小型のホルダーで、小さなポリ袋を被せて使うタイプです。
BOS防臭袋を使う場合、Sサイズだとホルダーにセットするのが難しいです。
ひっぱりながら無理やりセットすれば何とか……という感じで、ちょっと小さすぎます。
(Sサイズを使い切ってしまって手元にないため、写真をお見せできなくてすみません!)
Mサイズだと、ちょうどよいです。
ただ、このホルダー自体が小さめなので、生ゴミが多めに出る日など、Mサイズではちょっと足りないことがあります。
また、しっかり臭いを閉じ込めるためには、袋の口をねじってから縛る方が確実です。
袋の口ぎりぎりまでゴミを詰めるのはNGです。
そのためには、袋の上の方は少し余裕を持って開けておきたいです。
そこで、我が家では生ゴミ用にはLサイズを使うことにしました。
Lサイズをホルダーにセットするとちょっと大きすぎるようにも見えるのですが、後から袋の口を閉じることを考えると、安心感がある大きさです。
おかげで、すっかり生ゴミの臭いのストレスはなくなりました。
災害用簡易トイレに!
BOS防臭袋の商品ラインナップの中には「非常用トイレ」もあります。
たしかにBOSの防臭袋の性能なら、災害用の簡易トイレにもぴったりです!
我が家でもこちらの15回分を1つ購入してあります。
ただ、断水してしまった時のことを考えると、2人家族で15回分だとちょっと足りない気がします。
買い足そうかどうか悩んでいた時に、普通のBOS防臭袋を簡易トイレにも使い回したらよいのではないかと気付きました。
非常用トイレセットの中身は、このようになっています。
このセットの中で、合計16枚入っている黒い「汚物袋」(左下)は、そのうち1枚を便座に被せて固定し、残りの15枚をその都度の排泄時を入れるのに使うことになっています。
そして、この「汚物袋」は、BOSの防臭袋ではありません。
650×800サイズで、厚さ0.025mmのポリエチレン製の黒色ビニール袋です。
(ちなみに、入っていたのはこちらの商品(Amazonリンク)でした。)
ということは、似たようなポリ袋で代用できそうです。
要は、何か別の袋に入れた排泄物をBOSの袋に入れればよいというわけです。
そこで、凝固剤だけを買い足しました。凝固剤はお手頃価格で入手可能です!
私が購入したのはこちらです。
同じ商品の100回分セットを購入するよりも10個入を複数購入する方が安かったので、我が家ではひとまず3パック(30回分)を購入してみました。
こうすれば、普段は生ゴミ用に使っているBOS防臭袋をそのまま使うことで、30回分の簡易トイレが確保できます。
箱状のセットを買い足すよりもかさばらないので、保管するにも便利です。
簡易トイレに最適なサイズ
「非常用トイレセット」に入っているのは、LLサイズのBOS袋です。
そのため、公式の「非常用トイレセット」と同じように使うには、やはりLLサイズがおすすめです。
ただ、我が家では生ゴミに最もよく使うのがLサイズなので、簡易トイレ用にもLサイズを兼用することにしました。
自己判断ですが、Lサイズでも1回分の汚物を入れるだけなら十分なサイズだと思います。
あとは、念のためにこのBOS防臭袋をまとめておく20Lサイズの袋も購入しておくかどうか、検討中です。
簡易トイレに限らず、この大きさのBOSの袋が手元にあると、何かと便利そうです。
外出時のサニタリーエチケット袋にも
女性におすすめの使い方として、BOSの防臭袋はサニタリーエチケット袋にも最適です。
自宅で使うのもよいのですが、友人や親戚の家に遊びに行く時のために用意しておくと、とても便利です。
携帯用のサニタリーエチケット袋は、購入すると意外と高いんですよね……。
BOSの防臭袋なら、ちょっとした生ゴミを捨てるのに使ったり、他のものにも使い回せます。
また、BOS防臭袋は素材が柔らかくて、普通のビニール袋と比べて「シャカシャカ音が小さい」という特徴もあるので、こっそり使う場面に向いています。
サニタリーエチケット袋に最適なサイズ
サニタリー用品を入れるだけなら、SSサイズで十分です。
口をしっかりねじって結んでも、2枚くらいは入れられます。
BOSの袋自体は薄くて嵩張らないので、お出かけの時には何枚か持っておくと心強いです。
私はバッグのポケットにいつでも2~3枚入れてあります。
最近は、外出先で取り替えたマスクを入れて持ち帰ることもあります。
この素材は菌を通さないそうなので、外したマスクを捨てるゴミ袋としても安心して使えます。
お得な買い方
BOSの防臭袋は、どのパッケージでも防臭性能が同じなので、どの用途にどのパッケージを買っても大丈夫です。
つまり、生ゴミ用の用途で「おむつ用」のパッケージを買っても大丈夫ということです。
そこで私は、サイズだけ決めておいて、あとはその都度安く販売されているパッケージを探して購入するようにしています。
生ゴミ用は定価だけれどおむつ用なら少し安い、というようなことがあるので要チェックです。
私がリピ買いしているSSサイズとLサイズのお得な買い方をご紹介します。
SSサイズのお得な買い方
SSサイズは「おむつが臭わない袋(ピンク)」、「うんちが臭わない袋(水色)」などが販売されています。
その中でも、「うんちが臭わない袋(水色)」が少し安く販売されていることが多いです。
楽天24などはいつも安めの価格です。
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私の場合は、SSサイズはサニタリー用にも使うために黒色を選びたいので、黒色が選べる公式ショップから購入しています。
少しグレーがかった色ですが、中に入れたものが透けないところが使いやすいです。
黒色のモデルは定価での販売になってしまいますが、使用頻度が少なめなので価格よりも色を優先して選んでいます。
Lサイズのお得な買い方
Lサイズは生ゴミ用なので、どのパッケージ・色でもOKだと思っています。
こちらも、介護用の「おむつが臭わない袋」のパッケージだと少し安めに販売していることが多いです。
中身は同じなので、おむつ用でも全く問題ありません。
一つだけ注意点を。
キッチンで使う場合、このパッケージを見える場所に置くのはちょっと躊躇われます……。
見える場所に置きたい場合は公式のおしゃれなパッケージを選びましょう!
わざわざ買う価値のある防臭袋!
生ゴミなんてどんな袋に入れても臭いが漏れるだろうと思っている方は、ぜひBOS防臭袋を試してみてください。
キッチンから生ゴミの臭いがすっかり消えると、かなりQOLが上がりますよ!