Incase ICON Slim Backpackとは
このブログでは私(mikan)の愛用品をレビューしていますが、今回は夫の愛用品をご紹介します。
Incase(インケース)の「ICON Slim Backpack With Woolenex」というリュックサックです。
このリュックサック、スーツにもよく似合うデザインで、ノートパソコンなど重い荷物を持ち運びやすい工夫が満載です。
ビジネス用のリュックを探している男性にぴったりのおすすめモデルです。
Incaseの他のリュックとICON Slim Backpackの比較
Incase(インケース)は、Apple社公認の、デジタルガジェットを持ち運びやすいバッグブランドです。
夫はApple製品は使っていませんが、Apple製品に限らず、デジタルガジェットの持ち運びにぴったりのリュックサックが豊富にラインナップされています。
その中でも ICON Slim Backpack は、次のような特徴を持っています。
Incaseの他のリュックサック(ICONシリーズ)と比較してみます。
PC用コンパートメント | 容量 | その他 | |
ICON Lite Pack | なし | 22.9L | メインコンパートメント内に パソコン用ポケットあり |
ICON Slim Backpack | あり(内面ベロア) | 28.8L | |
ICON Backpack | あり(内面ベロア) | 36.4L | ファンクションポケット付の サブコンパートメントあり |
こちらが、ICON Lite Packです。
そしてこちらが、ICON Backpackです。
実際にIncaseの店舗に見に行って実物を比較してみた結果、ざっくり言うと
という印象でした。
ICON Lite Pack は、ノートパソコンの他に何を持ち運ぶかによりますが、だいぶ荷物を少なくしなければならないように感じました。
ICON Backpack は、大きいので荷物が入らなくて困ることはなさそうですが、マチの厚みがあるのが気になりました。
喫茶店などでテーブルの下の荷物置き場にリュックを入れることも多いので、取り回しに困るかなと感じました。
結局、ICON Slim Backpack が最もオールマイティに使いやすそうだったので、こちらを選びました。
「ノートパソコンを頻繁に持ち運び、その他にもある程度の荷物を持ち運びたい。でも、あまりゴツいリュックは嫌だ。見た目もスーツに合うおしゃれなデザインがいい」
というちょっと我が儘な条件でリュックを探している方にぴったりなのが、ICON Slim Backpack です。
Woolenex生地の特徴
「ICON Slim Backpack」にはナイロン生地のモデルと、Woolenexという生地のモデルの2種類があります。
夫が使用しているのはWoolenexという生地のモデルです。
この生地は「「水」「汚れ」「裂け」だけではなく、「カビの発生」などにも強い」と説明されています。
性能も魅力的ですが、何よりも見た目が素敵です!
ウールにも見える杢調の生地で、高級感があります。
色は「グラファイト」という表記で、濃いめの杢グレーです。
単色のナイロン生地よりも、スーツをはじめ様々なファッションに合わせやすいです。
ICON Slim Backpackのおすすめポイント
夫がこのリュックをとても気に入っているので、「どういうところがおすすめ?」と聞いてみたところ、いくつもポイントを挙げてくれましたので、順番にご紹介していきます。
①ケース要らずのパソコン用コンパートメント
やはりIncaseのリュックといえば、デジタルガジェットの持ち運びに適しているのがよいところです。
パソコン用のコンパートメントは、内側が手触りのよいベロア生地で覆われていて、安心してノートパソコンを収納できます。
ちなみに、前面上部にあるファスナー式のポケットも内側がベロア生地になっているのですが、こちらはあまり活用できていません。
大きさ的にはスマホを入れたらよさそうですが、頻繁に取り出すスマホをこのポケットに入れると取り出しにくいです……。
最近のスマホは大型化しているので、入れにくいということもあります。
そこで、このポケットには、端子が剥き出しになるコードなどの、細々したものを入れています。
ちなみに、写真にも写っていますが、ファスナーの引き手にIncaseのロゴが付いています。
細かいところまで凝っています。
②型崩れなし、出し入れしやすい内ポケット
メインコンパートメントを開けると、背面側に付いているのが大型のポケットです。
A4サイズも入ります。
このポケットは立体的に縫製されているので、いつでも一定の形に口が開いた状態になっています。
(形がうまく固定されています。)
そのため、片方の手でポケットを開いて……という動作が必要なく、サッと物を出し入れすることができます!
ストレスフリーに使えるポケットです。
③厚みのあるショルダーパッドで重さ軽減
ショルダーパッドには厚みがあります。非常にクッション性が高いです。
パソコンを入れても肩にストラップが食い込むのを防いでくれます。
そのおかげで、だいぶ重さが軽減されているように感じられます。
④ピロピロしないショルダーストラップ
ショルダーストラップには、可動式のゴムバンドが付けられています。
このバンドで留めておくことで、余ったストラップがピロピロしないので、邪魔になりません。
満員電車の中や狭い喫茶店などでも、ストラップを周囲に引っかけてしまうことがありません!
通勤にリュックを使っている方の中には、ショルダーストラップや大きなポケットなどが周囲に引っかかってしまった経験がある方もいると思います。
このリュックならその心配がありません。
ゴムバンドはとてもスムーズに動いて、ピタっと止まってくれます。扱いやすいです。
ちなみに、ゴムバンドで留めている状態でも、ショルダーストラップの長さ調整は支障なくスムーズに行えます。
⑤しっかりした持ち手
通勤用のリュックとして使う場合、電車の中などでは手持ちになる場面も多いですが、持ち手もクッション性があります。
長時間、持ち手で手提げ状態になっても、手が痛くなりにくいです。
また、型崩れしないので、いつでもパリっとしていて、見た目がよいところもポイントです。
ヨレヨレしないところもスーツによく合います。
⑥背負ったまま取り出せるサイドポケット
小さいので入れるものが限られますが、リュックを背負ったまま開きやすい位置にサイドポケットがあります。
今のところ、ポイントカードを入れたカードケースとキー類を入れています。
ポケットの脇にタグのようなものが付いていたので、写真のようにカラビナを付けてみました。
(取り付けられるのは小さなカラビナに限られます。)
ここにリール式のキーホルダーを取り付けて、普段はサイドポケットの中にしまっておくと、帰宅した際にリュックを降ろさなくても鍵が開けられるので便利です。
⑦すっきりした前面ポケット
前面のポケットはマチのないタイプです。
内側にはペンが差せるようになっていので、ペンケースを使わない方はこのポケットだけで十分だと思います。
薄手のものしか入らないので、予備のマスク数枚をここに入れています。
⑧凝ったデザインの内布
写真ではわかりにくいかもしれませんが、内側の布は葉っぱの模様が浮き上がるようなプリントになっっています。
外からは見えない部分のデザインが凝っているのはテンションが上がります。
ICON Slim Backpackはおすすめ!
これだけ使いやすくて質のよいリュックとしては価格もお手頃なのも、おすすめのポイントです。
定価は24,750円(税込)です。
2万5千円でこれだけ使い勝手のよいリュックが手に入るのはお買い得です。
冒頭にも書きましたが、
という条件でリュックを探しても、なかなか見つかりません。
(ICON Slim Backpack を見つけるまで、かなりいろいろなリュックを探しました……)
こんな我が儘な条件を満たした上でお手頃価格な Incase ICON Slim Backpack は、本当におすすめです。